発達障害・グレーゾーン|言っても伝わらないときの工夫

発達ゆっくりさん向け|言っても伝わらないときの工夫 アイキャッチ画像 🧸 子育てのコツ

はじめに

「なんで言っても伝わらないんだろう」

そう感じる日もあります。

片付けてほしい、支度をしてほしい、
次の行動に移ってほしい。

何度も声をかけているのに、
なかなか動けないこともあります。

発達ゆっくりさんの場合、
聞いていないわけではなく、
どう動けばいいのか分からなかったり、
一度にたくさんの情報を処理するのが難しかったりすることもあります。

言っても伝わらないと感じるときは、
子どもだけでなく親もしんどくなってしまいます。

そんなときは、
伝え方を少し変えてみることで
お互いラクになることもあります。

言っても伝わらないことはある

聞いていないとは限らない

何度伝えても動けないと、
「聞いているのかな?」
と思うこともあります。

でも実際には、
何から始めればいいのか分からなかったり、
気持ちの切り替えに時間がかかったりすることもあります。

聞いていないというより、
動き出せない状態になっていることも少なくありません。

何度も伝えると親も疲れてしまう

同じことを何度も伝えるのは、
意外とエネルギーを使います。

最初は優しく伝えていても、
何回も続くと疲れてしまうこともあります。

伝わらないたびに声をかけ続けるのは、
親にとっても負担になります。

だからこそ、
親がラクになる工夫を考えることも大切です。

子どもを変えようとするだけでなく、

何度も言わなくても済む方法はないかな。

そんな視点で考えてみるのもひとつの方法です。

伝え方を少し変えてみる

短く伝える

発達ゆっくりさんは、
一度にたくさんのことを言われると
混乱してしまうことがあります。

例えば、

「片付けして、手を洗って、歯みがきしてね」

よりも、

「まず片付けをしよう」

の方が分かりやすいことがあります。

今やることを一つにすると動きやすくなり、
親が何度も説明しなくて済むようになることもあります。

言葉だけでは伝わりにくいときは、
見える形にしてみるのもひとつの方法です。

今日やることを書いておくことで、
親が何度も声をかけなくても済むことがあります。

やってほしい行動を伝える

「走らない」

「散らかさない」

のような言葉は、

何をすればいいのか分かりにくいことがあります。

そんなときは、

「歩こうね」

「箱に入れようね」

のように、

やってほしい行動をそのまま伝える方が分かりやすいこともあります。

少し言い方を変えるだけで、
やり取りがスムーズになることがあります。

言葉だけに頼らなくてもいい

見える形にすると伝わりやすいこともある

言葉だけで伝えるのが難しいときは、
見える形にする方法もあります。

絵や写真を使ったり、
タイマーを使ったり。
チェックリストを作る方法もあります。

目で見て分かる情報があると、
安心して行動できることもあります。

流れが見えることで、
次に何をすればいいのか分かりやすくなります。

小さな「できた」を残してもいい

できたことを見える形で残すと、
次のやる気につながることもあります。

特別なごほうびでなくても、

シールを貼る。
チェックを付ける。

そんな小さな積み重ねで十分です。

頑張ったことが目に見えると、
達成感につながりやすくなります。

さいごにひとこと

言っても伝わらない日もあります。

何度伝えても、
うまくいかないこともあります。

そんなときは、
言葉だけで頑張ろうとしなくても大丈夫です。

少し伝え方を変えてみる。
見える形にしてみる。
使えるものに頼ってみる。

そんな工夫で、
親も子どもも少しラクになることがあるのかもしれません。


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