発達障害・グレーゾーン|イライラしない育児のコツ② 子どもへの伝え方を変える

発達ゆっくりさん向け|イライラしない育児②伝え方を変えるコツアイキャッチ画像 🧸 子育てのコツ

はじめに

「なんで言っても伝わらないんだろう…」
育児の中で、そう感じてしまう瞬間は誰にでもあります。

特に 発達がゆっくりなお子さん は、

  • 言葉での指示が理解しづらい
  • 一度に複数の情報を処理しにくい
  • 気持ちの切り替えに時間がかかる

といった理由から、親がイライラしやすくなるのは自然なことです。

でも 伝え方を少し変えるだけで、子どもがスムーズに動きやすくなり、親のストレスも確実に減っていきます。

シリーズ②では、今日からすぐ使える“伝え方の工夫”を3つ紹介します。


子どもへの伝え方を変える3つのコツ

① 短く・シンプルに伝える

発達ゆっくりさんは、一度にたくさんの指示を理解するのが難しいことがあります。
そのため 指示は短く、一つずつ、順番に が基本です。

伝え方の例

NG:「片付けして、手を洗って、歯も磨いて!」
OK:「まず片付けしよう」
→ 終わったら「次は手を洗おう」
→ そのあと「歯磨きしよう」

「今やることが一つに絞られている」
それだけで、子どもは安心して動けるようになります。

👉見える化アイテムを使うと理解がスムーズに

言言葉の説明が届きにくい時でも、「見える形」があると理解が一気にスムーズになります。

家庭での“やること”をわかりやすく共有したいときに便利なのが、A4サイズのホワイトボードです。

ホワイトボードは “今日やること” がひと目でわかり、行動の見通しをつくりやすいアイテム。
朝の支度・宿題・お手伝いの整理にも使いやすく、家庭での視覚サポートの基本になります。


② 否定より“肯定の言葉”を先に伝える

「走らないで!」「ダメ!」など、否定語から入ると子どもは混乱したり、不安になって動けなくなることがあります。

やってほしい行動を肯定語で伝える と、理解が格段にスムーズになります。

伝え方の例

NG:「走らない!」
OK:「歩こうね」

NG:「散らかさないで!」
OK:「ブロックを箱に入れよう」

ほんの少しの言い換えですが、親子のやり取りがぐっと穏やかになります。


③ 視覚サポート+選択肢で「自分で動ける」環境を作る

絵・写真・タイマーなど、“見ればわかる仕組み” は子どもにとって大きな安心材料になります。

活用方法の例

  • タイマーで「あと5分で片付けだよ」
  • 絵カードで「手を洗う → 歯みがき」を示す
  • 「青の服? 赤の服?」と選択肢を渡す

「自分で選べる」という感覚は、主体性を育て、イヤイヤも減りやすくなります。


👉 絵カードは“次の行動”がひと目でわかる最強ツール

行動の順番でつまずきやすい子には、家庭で使いやすい絵カードがとても強い味方です。

生活習慣の流れがわかるだけでなく、言葉では伝わりにくい「見通し」を与え、安心して行動できるようになります。

ちょっとした工夫で「できた!」が増える

できた瞬間をしっかりほめることで、
子どもの「やってみよう!」が自然に育ちます。

ほめ方の

  • 「手を洗えたね、きれいになったね」
  • 「片付けられたね、すごい!」

👉 ごほうびシールは“やる気スイッチ”になりやすい

達成感をわかりやすく残せるごほうびシールは、モチベーションUPにぴったりです。

名札・手帳・お支度表に貼ってあげると、一気にやる気が上がりやすいアイテムです。


もっと「ほめ上手」になれる1冊

子どもの“できた”を引き出すほめ方を学びたいときに役立つ一冊です。

短い言葉で気持ちを支えるコツがたくさん載っていて、日常の声かけがやさしく変わります。

まとめ|伝え方が変わると、子どもも親もラクになる

  • 短く、一つずつ伝える
  • 否定語より肯定語を先に
  • 視覚サポートで見通しをつくる
  • 選択肢で主体性UP
  • 小さな成功を見える形で残す

今日からできる工夫ばかり。
毎日のイライラが少しずつ減っていきますよ😊


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