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はじめに
ゆっくりペースのお子さんは、気持ちの動きが大きくなると、切り替えが難しくなることもあります。
さっきまでの出来事を引きずってしまったり、感情が一気に強く出てしまったりすることもあります。
気持ちが切り替わらないまま次の場面に進んでしまい、対応に迷うこともあると思います。
気持ちの切り替えが難しいと感じるとき
小さなきっかけでも大きく反応してしまう
ささいな出来事でも、強く反応してしまうことがあります。
周りから見ると「そこまでではない」と感じる場面でも、
本人の中では大きな出来事として受け取られていることもあります。
一度気持ちが動くと止まりにくい
一度気持ちが動くと、そこから切り替えるのが難しくなることがあります。
気持ちが続いたまま、なかなか落ち着けない。
そんな状態が長引くこともあります。
切り替えにくさの背景にあるもの
感情のコントロールがまだ育ち途中
感情を調整する力は、少しずつ育っていくものです。
その途中では、うまくコントロールできず、一気に強く出てしまうこともあります。
頭の中の切り替えが難しい
気持ちだけでなく、考えの切り替えが難しいこともあります。
ひとつの出来事が頭の中に残り続けてしまい、
次の行動に進みにくくなることもあります。
「すぐキレる」ように見えてしまう理由
外からは急に見えることもある
周りから見ると、突然気持ちが大きく動いたように見えることがあります。
でも実際には、その前から少しずつ気持ちが積み重なっていることもあります。
本人の中ではつながっていることも
前の出来事が終わっているように見えても、
本人の中ではまだ続いていることもあります。
そのため、別の場面で急に反応が出てくることもあります。
少し落ち着くまで待つしかない場面もある
感情が強いときは言葉が届きにくい
気持ちが大きく動いているときは、言葉が入りにくいことがあります。
その場で何かを伝えようとしても、うまく届かないこともあります。
落ち着いたあとに関わる
少し落ち着いてから、短くシンプルに伝える。
その方が受け取りやすくなることもあります。
無理にその場で解決しようとしなくてもいい場面もあります。
まとめ
気持ちの切り替えが難しいと感じるとき、
それは「わざと」ではない場合もあります。
すぐに変えられるものではなく、
少しずつ整っていくものでもあります。
できることから少しずつ、
お子さんのペースに合わせて関わっていけると安心ですね。
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