はじめに|“うっかり”は特性。怒っても減らないんです
発達ゆっくりさんの忘れ物は、
“やる気がない” わけでも “気をつけてない” わけでもありません。
記憶の保持・切り替え・優先順位づけが苦手なため、
忘れ物が起こりやすい脳のつくり なんです。
「なんで忘れたの!」は、
実はお子さん自身もいちばん困っていることが多いんです。
忘れ物が多いよくある理由
① 視覚的なチェックが苦手
頭の中で「持った・持ってない」を管理できません。
見て確認する仕組みづくりが役立ちます。
② 朝の切り替えで情報が抜けやすい
登校・登園モードに入ると、考える余裕がなくなるため、
忘れ物が頻発しやすい時間帯です。
③ “持ち物の意味” が曖昧だと定着しない
プリント・上ぐつ・水筒…
何のために必要なのかが本人の中でつながっていないと、
「持っていく」という行動まで落とし込めません。
どうサポートする?ゆっくりさんの忘れ物対策
✔ 持ち物チェック表を使う(おすすめ)
文字だけのリストではなく、
イラスト入りのチェック表 が最強。
リンク
視覚支援が入るだけで、
「持った/まだ」がひと目でわかるようになります◎
✔ 忘れても“人生終わらない”スタンスでいく
忘れ物=悪いこと
という価値観を持たせないことが大事。
「忘れてもなんとかなる」
この安心感が、改善を後押しします。
✔ 泣くタイプの子は“確認を2回” にする
① 前日の夜
② 出発10分前
この2回に絞ると、親の負担を増やさず習慣化できます。
まとめ|忘れ物は“特性のひとつ”。怒らなくてOK
忘れ物は性格ではなく、脳の特性。
工夫でカバーできる部分が多いので、
焦らずゆっくり整えていきましょう。
さいごにひとこと
忘れ物をしても、
「自分はダメだ」と思わなくていいのです。
どうしたら困らないか、
どうしたら次に備えられるかを、
一緒に考えられたらそれでOKです。
忘れ物があっても、
自信まで失わなくていい。
それを守る関わりが、いちばんのサポートかもしれません🌿

