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はじめに|お箸がうまく使えないのは“練習不足”ではありません
毎日の食事で
「またお箸がうまく持てない…」
「全然つかめない…どうしよう?」
と悩むこと、ありますよね。
でも発達ゆっくりさんの場合、
うまくできないのは“練習不足”ではなく、特性によるハードルが関係していることが多いです。
指先の発達がゆっくり
力の調整が難しい
持ち方のイメージがつきにくい
こうした理由があるため、
無理に頑張らせるより、ラクに進める工夫を取り入れるほうが効果的です。
なぜお箸がうまく使えないの?ゆっくりさんに多い理由
① 指先の発達がまだ追いついていない
指先の細かな動きをコントロールするのは、子どもによって発達スピードが大きく異なります。
ゆっくりさんの場合、お箸の操作を「まだ難しい」と感じやすい時期があります。
② 力の入れ方・抜き方がわかりにくい
力が入りすぎて交差する、弱すぎて落とすなど、
力加減が安定しないのはとてもよくある特徴です。
③ “正しい位置に指を置く” が抽象的で理解しにくい
「ここに指を置いてね」と言われても、
位置や角度のイメージが難しい子もいます。
補助の仕組みがあるお箸は、こうした理解をサポートしてくれます。
むりなく進めるためのステップ
① トングやピンセットで“つまむ感覚”を育てる
いきなりお箸から始めるより、
“つまむ” 感覚を育てる遊びのほうがスムーズにつながります。
トングで布やスポンジをつかむ
ピンセットでビーズを移す
小物を別の容器に入れる遊び
遊びながら指のコントロールが育っていきます。
② 毎日やらなくてOK。“できそうな日”だけで十分
お箸は気分に左右されやすいので、毎日やらなくても大丈夫です。
短い練習でも、できたらしっかり褒める。
その積み重ねが自信につながります。
③ ステップに合ったお箸を選ぶとスムーズに進む
補助の仕組みがついたお箸や、形状がわかりやすいものは、
ゆっくりさんが成功しやすい重要なサポートになります。
正しい持ち方を覚えるため、というより
“失敗しにくい道具で成功体験を作る”という発想がおすすめです。
特性に合わせて選べる“持ちやすいお箸3つ”
① 三点支持箸(くぼみで指が迷わない)
くぼみに指を置くだけで自然と形が整う、初めてのお箸に使いやすいタイプです。
指の位置が安定しやすく、持ち方のイメージがつかみやすくなります。
② 六角知能箸(形状がわかりやすく安定しやすい)
六角形の形によって、指がフィットしやすく持ちやすいタイプです。
軽くて扱いやすく、キャラクター柄のものはモチベーションUPにもつながります。
③ ほんとうにすべらないお箸(力が弱い子にも◎)
箸先にすべり止め加工があり、力が弱い子でも成功しやすいタイプです。
つるっと落としやすい食べ物もつかみやすく、ストレスの軽減につながります。
まとめ|“負担を減らす”のがいちばんの近道
発達ゆっくりさんにとって、お箸は大きなチャレンジです。
指先の発達
力加減のむずかしさ
持ち方をイメージするハードル
こうした特徴が重なると、お箸が難しく感じて当然です。
遊び → 補助具 → 普通のお箸
の順番でゆっくり進めるだけで、ストレスの少ない練習になります。
さいごにひとこと
お箸は、本当に「できるタイミング」が子どもによって違います。
フォークやスプーンで食べられていれば、それだけで生活は十分まわります。
焦らず、お子さんのペースで進めてみてください🍀
