発達障害・グレーゾーン|学校生活がしんどいとき、無理しないで向き合うための考え方

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はじめに

ゆっくりペースのお子さんにとって、
学校という場所は、少しだけ音の大きい世界かもしれません。

チャイムの音。
友だちの声。
時間割どおりに進む一日。

みんなにとっては普通の流れでも、
少しだけ、エネルギーを多く使う子がいます。

そして、隣で見守る親も
気づけばぐったりしている日がありますよね。

そんな毎日のなかで、
「学校」とどう付き合っていくのか。
正解を探すというより、
わが家なりの歩き方を探していく感じなのかもしれません。


学校という場所の正体

できないのは努力不足?

忘れ物が多い。
支度に時間がかかる。
提出物が出せない。

つい「ちゃんとしなさい」と言いたくなる場面は
何度もありますよね。

でも、ゆっくりさんの場合、
それは「やる気」よりも「負荷」の問題であることが少なくありません。

教室は刺激が多く、
時間の流れは速く、
次から次へと指示が飛んできます。

その中で、情報を整理して行動に移すこと自体が、
実はかなり高度な作業だったりします。

忘れ物が続くときは、
気持ちの問題にする前に、
仕組みを見直してあげるほうが近道かもしれません。

👉 発達障害・グレーゾーン|忘れ物が多い子どうする?原因と家庭でできる対策

みんなと同じじゃなくていい、は本当に可能?

「みんな違っていい」と言われます。

でも学校は、みんなと同じ動きを前提に設計されています。

だからこそ、
理想論だけではしんどくなることもあります。

大きく変えるのが難しいなら、
小さくずらす。

全部を合わせようとしないで、
少しだけ調整してみるのも一つの方法かもしれません。


困りごとは「性格」ではなく「設計」の問題

プリントがぐちゃぐちゃな理由

ランドセルから出てくる、
しわしわのプリント。

でも、整理整頓ができない=だらしない、ではありません。

処理する情報が多い子ほど、
「あとでやる」が積み重なってしまいます。

完璧に整えることを目指すより、
「困らない仕組み」を作るほうが現実的です。

👉 発達障害・グレーゾーン|プリントがぐちゃぐちゃでも困らない考え方

月曜日がつらい理由

日曜の夜になると、
空気が少し重くなる。

月曜日の朝は、
体が動かなくなる。

それは甘えではなく、
切り替えのエネルギーが大きいだけかもしれません。

見通しが立たない不安や、
学校での緊張が、
じわじわと積み重なっていることもあります。

無理に引っぱる前に、
理由を一緒に探してあげるのもいいかもしれません。

👉 発達障害・グレーゾーン|月曜日に学校へ行きたくないどうする?


わが家なりの“学校の歩き方”を作る

完璧を目指さない作戦

全部整えようとすると、
親のほうが先に倒れてしまいます。

一つでもラクになればOK。

忘れ物が減らなくても、
朝の声かけが一回減ればOK。

小さな成功を積み重ねるほうが、
長く続きます。

学校を敵にしない

学校にモヤモヤする日が続くと、
つい「もう学校なんて」と思ってしまうこともありますよね。

でも、学校を敵にしなくていいのと同じくらい、
無理に味方にもしなくていいのかもしれません。

そしてよく言われる「家庭は安心基地」という言葉。

…正直、それもなかなか難しいですよね。

イライラする日もあるし、
余裕がなくて強く言ってしまう日もある。

それでも、完璧じゃなくて大丈夫。

毎日100点の安心基地じゃなくても、
「戻ってこられる場所」であれば、
それだけで十分なのかもしれません。


まとめ

学校は、
合う子もいれば、合いにくい子もいる場所です。

困りごとは、
子どもの性格のせいではなく、
環境との相性の問題であることも多いもの。

全部を変えなくていい。

少しずつ、
できるところから整えていく。

あなたとお子さんのペースで、
わが家なりの学校との付き合い方を作っていけたらいいですね。


さいごにひとこと

正直、学校ってしんどいですよね。

子どもより、
親のほうが先に疲れている日もあります。

それでも今日を乗り越えている時点で、
もう十分がんばっています🌿


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