毎日「なんで話を聞かないの?」と思っていませんか
毎日のように「何回言ったらわかるの?」「また聞いてない!」と感じてしまうこと、ありますよね。
我が家の発達ゆっくりさんも、何度伝えても同じことを繰り返してしまう時期がありました。
でも、それは「わざと聞かない」のではなく、脳の特性による“聞き取りの難しさが関係していたんです。
発達ゆっくりさんが「話を聞けない」理由
発達ゆっくりさんは、脳の情報処理が少しゆっくりなことがあります。
そのため、
- 音や情報を同時に処理するのが苦手
- 注意が別のものに向きやすい
- 言葉の指示をイメージに変換しにくい
といった特性があります。
「話を聞けない」=「集中していない」ではなく、聞くこと自体が難しい場合も多いんですね。
私がイライラを減らせた3つの工夫
① 声かけは短く・一つずつ
「〇〇して、終わったら△△してね」と言っても混乱します。
まずは 「一つずつ伝える」。
「コップ持ってきて」
終わったら、「次はお皿持ってきて」
ぐらいの短さでOKです。
② 目線を合わせる
呼びかけても聞こえていないことがあります。
軽く肩をトントンしてから目を見て話すと、理解がスッと入りやすいです。
③ 親が一呼吸おく
「また聞いてない!」と思ったときは、
3秒だけ深呼吸してから声をかける。
それだけで伝え方が優しくなって、子どもも反応が変わりました。
おすすめの考え方・参考になった本
いろいろな本を読んでみると、心が少し軽くなります🍀
📗『発達障害の子どもと親の心が軽くなる本』
📗『怒らずのばす育て方』
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どちらも、やさしいイラストと解説で読みやすい本です。
パラパラめくって、気になるところだけ見るのもおすすめ。
まとめ
「話を聞かない=ダメ」ではなく、「聞くのに時間がかかる」だけ。
ゆっくりさんのペースで伝え方を工夫すれば、親子関係もグッと楽になります。
無理に変えようとせず、少しずつ“伝わる形”を見つけていきましょう🍀
さいごにひとこと
話を聞くことと、実行することは
また別物ですがね…!(笑)
